2011年 08月 17日
誉田 哲也「武士道シックスティーン」
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武士道シックスティーン
著者:誉田 哲也
を読み終わる。
幼い頃から剣道に取り組んできて、
勝つことがすべてだと思い込んできた、香織。
そして、勝ち負けにこだわるのではなく、
剣道を通じて自分の成長に喜びを感じる、早苗。
性格と生き方が正反対のふたりが
それぞれ主人公になって、話は交互に進む。
この本には、そんなふたりの青春が詰まっていて、
読み終えた後は、爽快な気分になりました。
しかも単行本についてる紐が、
普通なら紐は一本なんですけど、
こいつには赤と白の紐があって、
剣道の試合を想起させるような
ちょっとしたこだわりまであります。
深さはないですが、
読みやすくスッキリできますので、
読んでない方は是非。
また明日。バイビー
by t_toshiyuki19
| 2011-08-17 23:42
| ブック